年をとるという事
2018.09.17
年をとるという事
私が治療家を志し、スタートしたのが23才の時
それから40数年。当時は若かった(当たり前ですね。)
至って健康体。どこも悪くない。一晩寝れば、大概の疲れはとれる。
しかし、患者さんは、昔も今も、高齢者が多いわけで、「あっちが痛い。こっちが痛い」と訴えてくる。
しかし、当時の私は、そういう経験がないので、「どういう痛みなんだろう?」と想像するしかない。
患者さんは「先生も、その年になったら、わかるよ」と仰っていた。
それは事実でした。
最近(現在67才)、段々とわかるように、なってきました。
特別な原因はなくても痛みは出る。そして、すぐに治らない。
今は、患者さんの訴えに、心の中で「その症状よく分かります」と呟いている。
「そんなに簡単に治りません。ゆっくりゆっくり治って行きます。」と優しく?、お伝えします。
私事になりますが、9年前に狭心症を発症し、心臓にステント留置手術を施し、その後毎日、薬(血液サラサラの薬)を飲みながら、健康に注意している。
「一病息災」という言葉があります。
ひょっとしたら、長生きするかも?なんて考えながら生きている今日この頃です。
皆様、健康で長生きしましょう。
COPYRIGHT(C)2018 伊牟田鍼灸接骨院 ALL RIGHTS RESERVED.