当院においても、症例が少ないので、ブログにあげてよいのか、戸惑うところではありますが、情報としてのせてみます。

ある日、以前よりの患者さんであるNさんより、当院にTELがありました。

「先生、網膜静脈閉塞症は鍼でなおりますか？」

「臨床例として経験ないですが、眼科に行かれてるんでしょう？」

「眼科には行ってるんですが、、今後どんどん進んできいき失明します。とドクターに言われています。レーザーで焼くくらいしか処置のしようがないみたいです。」

「結果について何とも言えませんが、どうしましょう？鍼をしてみたいと、お考えならやってみますが」

「病院ではやりようがないという事なので、やってみてください」

「ではやってみましょう」

という事で治療をスタートしました。週2回、身体全体また局部の治療をしました。次の眼科検査まで二カ月位、その間びっちり治療しました。

そして検査、結果、視力が改善してきているではないですか。患者さんビックリ　又、ドクターもビックリ（怪訝な顔をされていたとの事）

なかなか東洋医学も捨てたもんじゃない。

失明が免れてNさんに大変喜ばれました。

私にとっても貴重な治療体験でした。

　　　　伊牟田